女性トラベラーの皆さん、外国で浴衣を着てみませんか?

私は今まで何度も外国を旅行していますが、いつも心がけていることがあります。それは日本人として恥ずかしくない行動をすることです。

食事に関することが多いような気がしますが、飛行機に乗っている間も含めて、食事の前後には「いただきます」や「ごちそうさまでした」と手を合わせます。また飲食店では食べ残さないように気をつけています。(中国では食べ残す習慣がありますので、状況によってはそれに合わせることも必要です。)

私たちが日本で当たり前のようにしている良いことを、場所が変わってもそのまま続けているだけです。他に何をしているかと改めて思い出そうとしても思いつきません。しかしそんな小さなことが日本人としての常識でありマナーなのです。私は日本人の美徳はすばらしいものだと思っています。自分1人の行動が外国では日本人として評価されるのですから、国の名前を汚す行動はしてはいけないと思います。

ところで私がいつか海外でやってみたいのが浴衣を着ることです。浴衣ならスーツケースの中でも場所をとらずに持って行けますし、浴衣を着ると身も心も引き締まり動作が上品になって女らしい立ち振る舞いができます。浴衣という華やかな服の内側で、私たちは自分たちのアイデンティティーに気づくことができるのです。

なぜここまで考えていながら、いまだに私が海外で浴衣を着ていないのか分かりますか?気候が合わないのです。ヨーロッパでは涼しすぎて浴衣などとても着られなかったですし、シンガポールでは夕方といっても暑すぎて浴衣を着る気分ではありませんでした。浴衣は日本の文化ですから、日本の気候に合っているのですね。

それでもいつかは外国で浴衣を着て夕涼みしてみたいです。旅行を計画する時に浴衣が着られる国を選び、浴衣で観光できるようなプランを立ててみるもいいかもしれません。浴衣を着ると現地の人から注目されるはずです。
けれど日本人として注意したいことが1つ。浴衣は夕方以降に着るべきものですから、朝のお出かけは浴衣ではなく普通の服にしましょう。朝から浴衣を着るなんてはしたないことです。
どうか浴衣とともに、つつしみ深い日本女性の美しさを世界にアピールしてください。